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2016年6月12日

よくわかる日本茶の歴史

お茶が始まったのは、古代の中国といわれていて、およそ紀元前3400年位のことです。
そのように誕生したお茶が、どうやって日本に伝わり、広がっていったのでしょう。

日本にお茶が伝わったのは、9世紀の頃と言われていて、平安時代の初めに遣唐使が持ち帰った、とされています。
ただ、その頃のお茶というものは、今のように普段の飲み物としてではなくて、薬として飲まれていました。

中国で、茶葉を粉にして飲む「抹茶法」という飲み方が主流となった時代があり、それを日本に伝えたのが、栄西禅師です。
臨済禅を学ぶために中国にいた栄西禅師が、帰国のときにお茶の種を日本に持ち帰り、京都のお寺に贈り、そのお寺が茶園を開いて、それが日本国内で最初の本格的なお茶の生産の始まり、と言われています。
お寺の境内には、日本でお茶が最初に始まった場所、ということがわかる、石碑が建てられています。

栄西は、「喫茶養生記」を書き、これをお茶と一緒に鎌倉幕府の3代将軍の、源実朝に献上します。
このことで、武家社会においても、喫茶の習慣が広がっていった、と言われています。
室町時代になると、茶園は関東にまで広まっていきます。
この頃、東寺南大門で、お寺を参る人たちにお茶を出す商売が始まります。
これが、今の喫茶店の起源、とされています。

江戸時代には、足久保、宇治の高級茶葉を使った茶店が誕生して、とても繁盛したそうです。

こうしてお茶の歴史を振り返ってみると、「日本の歴史はお茶とともに歩んできた」といっても過言ではないでしょう。

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